選定のヒント【DEF】

Oリングをはじめとするシール材(パッキンやガスケット)を適正にお選び頂く為に、規格や仕様ほか、生産や設計、使用などに係る幅広い専門用語をまとめて解説いたします。製品の選定と最終的な判断はお客様ご自身にお願いしておりますが、参考として活用して頂ければ幸いです。

Oリング選定ガイドライン

DIN

DINとは、ドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)のことです。この規格によるOリング寸法は、日本国内で流通している一般的なOリング寸法と互換性が無いものを多く含みます。

関連:寸法規格

Duro

Duroとは、スプリング式の硬さ試験機、Durometerの略称です。ばねを介して試験片の表面に押し付けられた押針の押込深さが硬さの尺度となっています。試験片の硬さによって4種類に分類されますが、一般にOリング材質(ゴム材質)ではタイプA(中硬さ用)が用いられます。デュロメータ硬さ。<JIS K 6253, ISO 48, ISO 7619>

Eb

Ebとは、一軸伸長を与えたゴム材質の破断点までの伸び(Elongation at Break, Breaking Elongation)のことです。初期に対する比率(%)で表します。伸び率。<JIS K 6251, ISO 37>

詳細:伸び率

EB架橋

EB架橋とは、放射線架橋のひとつ、Electron Beam Crosslinkingの略称です。電子加速器による高エネルギーの電子線を原料ゴムに照射することで得られる架橋、若しくはその架橋操作のことを指します。特殊な設備が必要となることから一般に用いられることはあまりありませんが、硫黄加硫や過酸化物架橋には無い特殊な効果を得ることが出来る為、桜シール製品でも一部のゴム材質に採用しています。電子線架橋。

Elastomer

Elastomerとは、常温でゴム弾性を示す高分子物質のことです。合成ゴム(Synthetic Rubber)によるOリング材質(ゴム材質)は、これに属します。エラストマー。

EPDM

EPDMとは、原料ゴムのひとつであるEthylene-Propylene-Diene Terpolymerの略称です。EPDM-70をはじめとするOリング材質(ゴム材質)に用いられています。エチレンプロピレンゴム(エチレンプロピレンジエンゴム)。EPT。

EPDM-70

EPDM-70とは、エチレンプロピレンゴム(EPDM)による硬さA70±5のOリング材質(ゴム材質)です。耐薬品性や耐オゾン性に優れていますが、鉱物油や有機溶剤に対する耐性は劣っています。水道用やブレーキ油用、クーラント液用などとして多用されている材質です。

詳細:EPDM-70

EPT

EPTとは、原料ゴムのひとつであるEthylene-Propylene-Diene Terpolymerの略称です。EPDM-70をはじめとするOリング材質(ゴム材質)に用いられています。エチレンプロピレンゴム(エチレンプロピレンジエンゴム)。EPDM。

FEP

FEPとは、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの共重合によって得られる溶融流動性の樹脂、Fluorinated Ethylene Propylene Resinの略称です。耐薬品性などに秀でている上、低摩擦性や低固着性などにも優れています。

FEP被覆Oリング

FEP被覆Oリングとは、耐薬品性の補強を目的として強固なフッ素樹脂(FEP)被覆を施したOリングのことです。非常に優れた耐薬品性を持ちながら比較的安価ですが、ゴム材質と比較して伸長性や復元性は完全に劣り、固定用途以外の使用には適していません。また、パーフロ(FFKM)系の材質ほどの耐薬品性は有していません。現在では新しい高機能ゴムが次々と開発されているので、場合によってはフロロパワーシリーズによるOリング材質を推奨いたします。テフロンジャケットOリング。

FEPM

FEPMとは、原料ゴムのひとつであるTetrafluoroethylene-Propylene Copolymerの略称です。テトラフルオロエチレンとプロピレンを主成分とする共重合体で、アフラスの通称で広く知られています。特徴的な性能を有し、特に耐塩基性(耐強酸性/耐アルカリ性)に優れています。テトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム。

FFKM

FFKMとは、原料ゴムのひとつであるPerfluoro Elastomerの略称で、主鎖の全てがC−F結合で形成されているフッ素ゴムの総称です。極めて優れた耐薬品性や耐熱性が要求される半導体製造装置や化学装置、石油掘削装置などで、Oリングをはじめとするシール製品に使用されています。パーフルオロエラストマー。<ISO 1629, ASTM D 1418>

FFKM-E

FFKM-Eとは、原料ゴムのひとつであるEthylene-Tetrafluoroethylene-Perfluoroalkylvinylether Terpolymerの略称です。FFKMにエチレンを付加することで、多少の性能低下と引き換えに価格優位性が向上しています。

FKM

FKMとは、一般にフッ素ゴムと呼ばれている原料ゴム、Co-polymers of Vinylidene Fluorideに係る略称です。2元重合体(2元系)はFKM-70(4D)など、3元重合体(3元系)はフロロパワー3FといったOリング材質(ゴム材質)に用いられています。尚、FKMとFPMは同義ですが、FKMがASTMに則った略称であるのに対し、FPMはISO、若しくはDINに拠ったものです。ビニリデンフルオライド系フッ素ゴム。

FKM-70

FKM-70とは、2元系のフッ素ゴム(FKM)による硬さA70±5のOリング材質(ゴム材質)です。耐熱性や耐薬品性、耐油性(耐燃料油性)、耐オゾン性など、汎用材質でありながら全般的に優れた性能を有しています。尚、日本工業規格(JIS B 2401)の改訂を受けてFKM-70と呼ばれるようになりましたが、現在でも4種Dや4Dなどといった改訂前の呼称が多用されています。4種D。4D。

詳細:FKM-70

FKM-90

FKM-90とは、2元系のフッ素ゴム(FKM)による硬さA90±5のOリング材質(ゴム材質)です。耐熱性や耐薬品性、耐油性(耐燃料油性)、耐オゾン性など、汎用材質でありながら全般的に優れた性能を有しています。尚、標準的な硬さのFKM-70(A70±5)と比較して、耐圧性などが向上している分、伸び率などは低下しています。

詳細:FKM-90

FP

FPとは、桜シール社の生産する高機能フッ素ゴム材質に係る商品名であるフロロパワー(Fluoro-Power)の略称です。FPシリーズとして、過酷な温度条件(高温、低温)や接触流体(溶剤やプラズマなど)に対する耐久性を備える材質各種がラインナップされています。フロロパワー®。

FPM

FPMとは、Fluoroelastomer (Fluorocarbon Rubber)に係る略称で、FKMと同義です。FKMがASTMに則ったビニリデンフルオライド系フッ素ゴムの略称であるのに対し、FPMはISO、若しくはDINに拠ったものです。日本国内では、FKMの方が広く使われています。ビニリデンフルオライド系フッ素ゴム。

FP-AF

FP-AFとは、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAF(Fluoro-Power AF)の略称です。FEPM系材質の旧標準タイプに当たり、現在では全ての性能が上回るFP-APなどの新タイプを推奨しています。フロロパワーAF。フロロパワー®。

詳細:FP-AF

FP-AF90

FP-AF90とは、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAF90(Fluoro-Power AF90)の略称です。FEPM系材質の旧耐圧タイプに当たり、現在では全ての性能が上回る新タイプのFP-AP90を推奨しています。フロロパワーAF90。フロロパワー®。

詳細:FP-AF90

FP-AP

FP-APとは、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAP(Fluoro-Power AP)の略称です。FEPM系材質の標準タイプに当たり、耐強酸性や耐強アルカリ性、耐アミン性といった優秀な耐薬品性や耐熱性、耐蒸気性、更にはゴム材質としては珍しい耐放射線性なども備えています。フロロパワーAP。フロロパワー®。

詳細:FP-AP

FP-AP90

FP-AP90とは、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAP90(Fluoro-Power AP90)の略称です。FEPM系材質の耐圧タイプに当たり、耐強酸性や耐強アルカリ性、耐アミン性といった優秀な耐薬品性や耐熱性、耐蒸気性、耐放射線性などに加え、その硬さ(A90)から耐圧性も兼ね備えます。フロロパワーAP90。フロロパワー®。

詳細:FP-AP90

FP-APC

FP-APCとは、半透明のフッ素ゴム材質で、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAPC(Fluoro-Power APC)の略称です。FEPM系材質の半透明低硬度タイプに当たり、耐強酸性や耐強アルカリ性、耐アミン性といった優秀な耐薬品性や耐蒸気性、更にはゴム材質としては珍しい耐放射線性なども備えています。フロロパワーAPC。フロロパワー®。

詳細:FP-APC

FP-APP

FP-APPとは、極めて優れた低溶出性を有するフッ素ゴム材質で、Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーAPP(Fluoro-Power APP)の略称です。FEPM系材質の極低溶出タイプに当たり、耐強酸性や耐強アルカリ性、耐アミン性といった優秀な耐薬品性や耐蒸気性、耐放射線性などに加え、高純度薬品などにも洗浄工程不要で使用できる極低溶出性を備えています。尚、素手で製品に触れるなどすると、ナトリウムやカルシウムといった不純物が付着する原因となります。桜シール社による梱包はご使用の直前まで開封することなく維持し、製品を取り出す際にも細心の注意を払うようにして下さい。フロロパワーAPP。フロロパワー®。

詳細:FP-APP

FP-APR

FP-APRとは、フロロパワーAPR(Fluoro-Power APR)の略称です。Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)に放射線(γ線、x線、電子線)を照射することで架橋を行い、特殊な性能を持たせています。純粋性が高く、優れた耐プラズマ性(耐酸素プラズマ性)を有します。パーフロ(FFKM)材質のFP-FFNと比較して全体的に性能が劣るものの、価格優位性では秀でています。フロロパワーAPR。フロロパワー®。

FP-DD

FP-DDとは、導電性が付与された3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質、フロロパワーDD(Fluoro-Power DD)の略称です。体積抵抗率が2.5×104(Ω・cm)程度なので、静電気が溜まり難く、帯電が防止されます。フロロパワーDD。フロロパワー®。

詳細:FP-DD

FP-DEB

FP-DEBとは、バイトンETPの通称で知られる特殊フッ素ゴムによるゴム材質のひとつ、フロロパワーDEB(Fluoro-Power DEB)の略称です。部分的にはFFKM(パーフロ)系の材質に近い耐薬品性を有しながら、価格優位性に優れています。フロロパワーDEB。フロロパワー®。

詳細:FP-DEB

FP-DEP

FP-DEPとは、フロロパワーDEP(Fluoro-Power DEP)の略称です。極低溶出性(アセトンやトルエン、メタノールのような溶解性の高い液体に対して3周期以降の元素の溶出量が10ppb未満)の特殊フッ素ゴム材質で、基材のFFKM-E(バイトンETP)に由来する有機溶剤に対する耐性から、半導体用レジスト液のシール材などに適しています。尚、素手で製品に触れるなどすると、ナトリウムやカルシウムといった不純物が付着する原因となります。桜シール社による梱包はご使用の直前まで開封することなく維持し、製品を取り出す際にも細心の注意を払うようにして下さい。フロロパワーDEP。フロロパワー®。

詳細:FP-DEP

FP-DEW

FP-DEWとは、バイトンETPの通称で知られる特殊フッ素ゴムによるゴム材質のひとつ、フロロパワーDEW(Fluoro-Power DEW)の略称です。FP-DEBの白色タイプに当たり、条件の緩いプラズマ用途などに適しています。部分的にはFFKM(パーフロ)系の材質に近い耐薬品性を有しながら、価格優位性に優れています。フロロパワーDEW。フロロパワー®。

詳細:FP-DEW

FP-DL

FP-DLとは、耐寒性が強化された3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質、フロロパワーDL(Fluoro-Power DL)の略称です。総じて耐寒性に劣るフッ素ゴムにあって−35℃の低温領域でも弾性を失わず、耐強酸性をはじめとする耐薬品性や、耐蒸気性などの性能も兼ね備えています。フロロパワーDL。フロロパワー®。

詳細:FP-DL

FP-DPR

FP-DPRとは、フロロパワーDPR(Fluoro-Power DPR)の略称です。Aflasの通称で広く知られるテトラフルオロエチレン・プロピレン系フッ素ゴム(FEPM)に放射線(γ線、x線、電子線)を照射することで架橋を行い、特殊な性能を持たせたゴム材質です。但し、現在では全ての性能が上回る新タイプのFP-APRを推奨しています。フロロパワーDPR。フロロパワー®。

FP-FF

FP-FFとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFF(Fluoro-Power FF)の略称です。高機能ゴム材質に於いて中心的な存在であるパーフロ材質の標準タイプに当たり、最高峰の耐薬品性を有しています。フロロパワーFF。フロロパワー®。

詳細:FP-FF

FP-FFH

FP-FFHとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFH(Fluoro-Power FFH)の略称です。パーフロ材質の耐熱強化(300℃クラス)旧タイプに当たり、高度な耐薬品性と耐熱性を有しています。但し、現在では全ての性能が上回るFP-FFSをはじめとする新タイプを推奨しています。フロロパワーFFH。フロロパワー®。

詳細:FP-FFH

FP-FFHW

FP-FFHWとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFHW(Fluoro-Power FFHW)の略称です。パーフロ材質の耐熱強化(280℃クラス)+白色タイプに当たり、高度な耐薬品性と耐熱性に加え、低パーティクル性にも優れています。プラズマ用途に適しており、特にCVD装置に於ける使用に向いています。フロロパワーFFHW。フロロパワー®。

詳細:FP-FFHW

FP-FFH90

FP-FFH90とは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFH90(Fluoro-Power FFH90)の略称です。パーフロ材質の耐熱強化(280℃クラス)+高硬度タイプに当たり、最高峰の耐薬品性と高度な耐熱性に加え、その硬さ(A90)から耐圧性にも優れています。また、耐ブリスター性に於いて、ISO 23936-2(RGDテスト規格)の認証取得を完了している材質です。フロロパワーFFH90。フロロパワー®。

詳細:FP-FFH90

FP-FFN

FP-FFNとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFN(Fluoro-Power FFN)の略称です。パーフロ材質の耐熱強化(300℃クラス)+充填材無添加(ノンフィラー)タイプに当たり、最高峰の耐薬品性と高度な耐熱性に加え、低パーティクル性にも優れています。プラズマ用途に適しており、特にドライエッチングプロセスに於ける使用に向いています。フロロパワーFFN。フロロパワー®。

詳細:FP-FFN

FP-FFP

FP-FFPとは、フロロパワーFFP(Fluoro-Power FFP)の略称で、極低溶出性(アセトンやMEK、トルエンのような溶解性の高い液体に対して3周期以降の元素の溶出量が5ppb未満)のFFKM(パーフロ)材質です。基材のパーフルオロエラストマーに由来する有機溶剤に対する耐性と合わせ、半導体ウェット工程の薬品シール材として最高峰の性能を有しています。尚、素手で製品に触れるなどすると、ナトリウムやカルシウムといった不純物が付着する原因となります。桜シール社による梱包はご使用の直前まで開封することなく維持し、製品を取り出す際にも細心の注意を払うようにして下さい。フロロパワーFFP。フロロパワー®。

詳細:FP-FFP

FP-FFS

FP-FFSとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFS(Fluoro-Power FFS)の略称です。パーフロ材質の耐熱強化(330℃クラス)タイプに当たり、最高峰の耐薬品性と耐熱性を兼ね備える高機能ゴム材質です。フロロパワーFFS。フロロパワー®。

詳細:FP-FFS

FP-FFW

FP-FFWとは、パーフルオロエラストマー(FFKM)によるゴム材質のひとつ、フロロパワーFFW(Fluoro-Power FFW)の略称です。パーフロ材質の白色タイプに当たり、最高峰の耐薬品性に加え、低パーティクル性にも優れています。フロロパワーFFW。フロロパワー®。

詳細:FP-FFW

FP-FQ

FP-FQとは、フルオロシリコーンゴム(FVMQ)によるゴム材質、フロロパワーFQ(Fluoro-Power FQ)の略称です。際立って優れた耐寒性から低温領域(−70℃クラス)でも弾性を失わず、高度な耐油性(耐燃料油性)や耐アルコール性も兼ね備えている材質です。フロロパワーFQ。フロロパワー®。

詳細:FP-FQ

FP-3F

FP-3Fとは、3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質のひとつであるフロロパワー3F(Fluoro-Power 3F)の略称です。2元系フッ素ゴムによるFKM-70(4D)などの材質と比較して耐強酸性をはじめとする耐薬品性が向上している他、耐スチーム性や機械特性といった性能も大きく上回っています。フロロパワー3F。フロロパワー®。

詳細:FP-3F

FP-3FH

FP-3FHとは、3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質のひとつであるフロロパワー3FH(Fluoro-Power 3FH)の略称です。FP-3Fの耐熱強化タイプに当たり、250℃クラスの耐熱性を有しています。2元系フッ素ゴムによるFKM-70(4D)などの材質と比較して耐強酸性をはじめとする耐薬品性が向上している他、耐スチーム性や機械特性といった性能も大きく上回っています。フロロパワー3FH。フロロパワー®。

FP-3FW

FP-3FWとは、3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質のひとつであるフロロパワー3FW(Fluoro-Power 3FW)の略称です。FP-3Fの白色タイプに当たり、非常に衛生的な材質です。また、2元系フッ素ゴムによるFKM-70(4D)などの材質と比較して、耐薬品性や耐スチーム性などが大きく向上しています。フロロパワー3FW。フロロパワー®。

詳細:FP-3FW

FP-3F90

FP-3F90とは、3元系フッ素ゴム(FKM)によるゴム材質のひとつであるフロロパワー3F90(Fluoro-Power 3F90)の略称です。FP-3Fの高硬度タイプに当たり、その硬さ(A90)から耐圧性に優れています。2元系フッ素ゴムによるFKM-90などの材質と比較して耐強酸性をはじめとする耐薬品性が向上している他、耐蒸気性や物性といった性能も大きく上回っています。また、耐ブリスター性に於いて、ISO 23936-2(RGDテスト規格)の認証取得を完了している材質です。フロロパワー3F90。フロロパワー®。

詳細:FP-3F90

FU

FUとは、桜シール社の生産する特殊性能(低粘着性、低摩擦性、低固着性、及び低アウトガス性)フッ素ゴム材質に係る商品名であるフロロアップ(Fluoro-Up)の略称です。FUシリーズとして、それぞれの性能を複合的に有する材質の各種がラインナップされています。フロロアップ®。

FU-D

FU-Dとは、低固着性と低アウトガス性に優れる特殊フッ素ゴム材質、フロロアップD(Fluoro-Up D)の略称です。長時間に亘って接触した相手材への固着が発生し難く、高真空用途にも適しています。但し、保管には注意が必要です。フロロアップD。フロロアップ®。

詳細:FU-D

FU-FFEX

FU-FFEXとは、低粘着性や低摩擦性に優れる特殊なパーフロ(FFKM)材質、フロロアップFFEX(Fluoro-Up FFEX)の略称です。フロロアップとしての特殊性能(低粘着性や低摩擦性、低固着性、低アウトガス性)だけでなく、極めて優秀な耐薬品性と耐熱性を兼ね備えています。フロロアップFFEX。フロロアップ®。

詳細:FU-FFEX

FU-K

FU-Kとは、低粘着性や低摩擦性に優れる特殊なフッ素ゴム材質、フロロアップK(Fluoro-Up K)の略称です。摩擦抵抗の軽減が材質に由来している為、後加工によるフッ素樹脂コートなどとは異なり、長時間に亘ってその性能が持続します。但し、高真空用途には適していません。フロロアップK。フロロアップ®。

詳細:FU-K

FU-S

FU-Sとは、フロロアップとしての特殊性能(低粘着性や低摩擦性、低固着性、低アウトガス性)全てに優れるフッ素ゴム材質、フロロアップS(Fluoro-Up S)の略称です。但し、高真空用途には適していません。フロロアップS。フロロアップ®。

詳細:FU-S

FU-V

フロロアップVとは、フロロアップとしての特殊性能(低粘着性や低摩擦性、低固着性、低アウトガス性)全てを有する特殊フッ素ゴム材質、フロロアップV(Fluoro-Up V)の略称です。フロロアップ特性はFU-Sよりも劣りますが、高真空用途にも適しています。フロロアップV。フロロアップ®。

詳細:FU-V

FVMQ

FVMQとは、原料ゴムのひとつであるFluoropropylmethylvinyl Silicone Rubberの略称です。シロキサン骨格に付く置換基がメチル基、トリフルオロプロピル基、及びビニル基から成っています。トリフルオロプロピル基の導入によってVMQ(シリコーンゴム)と比較して耐油性が遥かに向上しており、また極めて優れた耐寒性を有しています。フルオロシリコーンゴム。


選定のヒント(専門用語)

選定 ABC DEF GHI JKL MNO PQRS TUV WXYZ 数字